みなさんこんにちは!
神奈川県相模原市・山梨県上野原市で活動する小島工務店です。
弊社は環境負荷の少ないサスティナブルな家づくりを目指しており、古民家再生なども得意としています。
今回は、木の家ネット仲間の「きらくなたてものや」さん主催のワークショップに参加してきました。
竹伐りワークショップ
この『竹』というのは、主に建築で使用する用の真竹を指します。
土壁の下地、竹小舞を編むために必要な竹です。
先日行った、竹小舞ワークショップの様子はこちらの記事を参照ください。
竹を伐る時期ですが、やはり秋口〜冬の新月に向かう時期が良いとされているようです
夏場は水分が多くてカビやすいからですね。
新月に関しては、竹取物語の昔話もありますが、月と竹の関係は深いのかな?と思いますが、これも根拠はよく分かりません。
そして実は今回、竹を伐るつもりで行ったのですが、40年ほど整備されていない、みかん畑を飲み込んでしまったという竹藪があったので、そちらの整備を行いました。
伐ったり、広いところに出して燃やしたり、最初見た時の鬱蒼とした状況が一変したのがとても面白かったです。
藪(やぶ)になっている場所は、全国どこにでもあると思います。
少しでも健全な竹林・森林に戻せるといいなと思います。
その後、予定にはありませんでしたが、竹を割る作業と、節を鉈(なた)で取る作業をさせてもらいました。
なんとなくやったことはあったのですが、やり方を教えてもらえたので、とても勉強になりました。
いつか土壁の家を作ったり、古民家の補修工事ができるように、うちでも竹を伐って、ストックしておきたいと思います。



