みなさんこんにちは。
神奈川県相模原市・山梨県上野原市で活動する小島工務店です。
弊社は環境負荷の少ないサスティナブルな家づくりや、施主参加型の家づくりを目指しています。
伝統再築士などの資格もあり、古民家再生なども得意としています。
神奈川県内で新築住宅工事を施工しています。
先日上棟したので、続いては主に屋根を閉じる工事をしていきます。
この家は2階を化粧野地板表しの天井とすることと、屋根断熱にすることで、
雨仕舞いをするまでの時間が長くかかっています。
化粧野地板です。
今回はよりすっきり見せるために、垂木の下に先に野地板を張っています。
野地板の上に垂木を流し、垂木間にフェノールフォーム断熱材を100mm充填しています。
長期優良住宅なので、断熱等級5(ZEH水準)で施工する必要があります。
垂木と断熱材の隙間を塞ぐため、気密テープを貼っています。
小屋裏になる部分です。天井が張られる部分には野地板を張りません。
軒先には通気のためにスリットを設けています。
断熱材の上に遮熱透湿防水シートを張り、その上が通気層となります。
軒先から入った空気は棟から出ていきます。
妻側にある破風板です。
最近では木製の破風を町中で見ることも少なくなりました。
ビシッとついて、存在感があります。