みなさんこんにちは。
神奈川県相模原市・山梨県上野原市で活動する小島工務店です。
弊社は環境負荷の少ないサスティナブルな家づくりや、施主参加型の家づくりを目指しています。
伝統再築士などの資格もあり、古民家再生なども得意としています。
今回は進めている古民家再生の材木についてご紹介いたします。
解体が進み、傷んでいる部材の確認をし、入れ替える材料などを決めたら、材木を頼みます。
今回は静岡県の天竜と言われるところで、新月伐採にこだわっている天竜T.S.ドライシステム協同組合さんに材料を準備していただき、トラックで引き取りに伺いました。

そこでなぜ新月伐採がいいのか、というお話を詳しく聞くことができました。
写真は実験映像と、保管してある実物です。


シロアリは明らかに満月伐採材の方に群がっています。
これはでんぷん量が満月に向かう時に増えて、新月に向かう時に減る、ということのようです。
新月伐採の他にも天竜T.S.ドライシステム協同組合さんの材料には魅力があります。
例えば「天然乾燥」であることです。
木が木材として使用できるようになるまでには乾燥という手順が欠かせません。
近年では熱を加えて乾燥させる人工乾燥が主流となってきましたが、天然乾燥ではゆっくり時間をかけて乾燥させることで、木の繊維を破壊しないというメリットがあります。
家を支える粘り強い材として使えるのです。
人工乾燥、特に高温乾燥材は、急激な乾燥による内部割れを起こし、本来なら強いはずの芯材から割れていくこと、そして外からは割れている様子が見えないために気付くことが出来ないというこわさがあります。
材料ひとつをとっても、こだわりの詰まったものを選ぶことでより良いものを作り上げることができます。




